今週のお題「ほろ苦い思い出」
現在我が家には2匹の猫を飼っているのだが、その猫を飼う前の話。
何気なく立ち寄ったペットショップで、一匹の白いロングヘアーハムスターを見かけて
子供が一目惚れ。
その日にお迎えをして飼育が始まったのだが、初めてのハムスターということもあり、
餌の回数や、飼育環境などネットで情報を集めて徐々に慣れていった状況だった。
個体差なのか、ケージから出しても逃げ回らずテーブルの上をのんびりとした歩調で
少々のコミニュケーションが出来、思っていたよりも
飼いやすいペットなのだなと思っていた。
そんなこんなで、2匹目をお迎えすることになり今度は、ロボロフスキーハムスター
という種類。
このハムスターは、臆病であまり人には懐かずかなりすばしっこいとのこと。
ケージを2つ用意し、分けて飼育していた。
寒さに弱いとのことで、防寒対策をして冬にそなえていたのだが、大晦日を過ぎた
1月中旬ごろだったか、ある日ロングヘアーハムスターの方が動かなくなっていた。
細く弱く息をしていたので、暖房の前に連れていき体を温めることに。
しかし、少々手遅れだったのか静かに息を引き取った。
その後、まもなくロボロフスキーの方も亡くなってしまった。
初めてのペットで、こんなにも早いお別れは少々子供にはショックが強すぎたかも
しれない。
子供の動物を可愛がる気持ちは、全く変わること無く2匹の猫に注がれていて、
その気持を大切にしてもらいたいと思う。
ほろ苦いというより、かなり苦い思い出となったかな。
それではまた~