バイパーゼロのブログ

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東野圭吾 プラチナデータ

この小説を読むのは、今回で2度目となる。最初に読んだのは、映画化される前に
タイトルに惹かれて購入した。
そして2度目の今回は、最近古本屋で見かけて再度読んでみたくなり衝動買いしてしまった。

最初に読んでから大分時間が経っているため、内容の殆どが忘れており初めて読むような
新鮮な気持ちで読むことが出来た。

巻頭から展開が面白く、どんどん小説の世界観に引き込まれてしまう。ミステリー小説に
限らず素人目線ではあるが、非常に上手い表現をしているなと感心させられる。

ネタバレしないように、内容には触れないが「NOT FOUND」と「プラチナデータ
が繋がったときの、『ああそういうことか』『現実社会でも形は違えど起こっていそう』
とか考えさせられる印象を受けた。
そういう印象は受けたが、最初から最後まで非常に楽しませてもらった作品だった。

また違う作品を読んでみようと思う。マスカレード・ホテルも映画化される前に
読んだのだが、内容を忘れてしまっているから今回のように楽しんで読めるのかな。

まあ次読む作品は、もう手元にあるのだが・・・

それではまた~